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ベネシードCEOの言葉から生まれた “国際ブラックカラント協会”The legend of the International Blackcurrant Association

2008年、ニュージーランド南島中部の都市“クライストチャーチ”で、初めてとなる「国際ブラックカラント学会」が開催されました。2008年はニュージーランドの二大政党のひとつ、国民党が9年ぶりに政権を奪還した記念すべきエポックメイキング=新時代の幕開けとなる大きな変換の年でした。

 

ニュージーランドやオーストラリアは、子どもたちに帽子を被って登校することを義務付けるほど紫外線量が多く、皮膚がんの発症率が高い地域と言われています。植物は、その強い紫外線に対抗する成分を自らつくり出します。それが“アントシアニン”という成分で、陽射しが強く紫外線が当たれば当たるほど増加します。そんな植物の中でもニュージーランド産ブラックカラントの“ベンナード種”は非常に多くのアントシアニンを含み、抗酸化作用など類まれな機能性についてさまざまな研究がなされています。このことに弊社CEOはかねてより注目をしていたことから、国際ブラックカラント学会が開催されるにあたってプリンシパルスポンサーとして協賛するとともに、学会よりメインゲストとして招待および基調講演の依頼を受け、CEOは快諾しました。

 

学会に招かれた弊社CEOは、基調講演の中で“Three side benefit”について語りました。これは日本語で「三方よし」という意味です。CEOは常々経営方針として、ビジネスは「売り手よし」「買い手よし」だけではなく、それを取り巻くすべての人々、つまり「世間よし」となって初めて成功だと言えるという日本古来の考えを語っています。この話を含めブラックカラントに対する想いや展望についてさまざまな話をさせていただいたところ、学会に参加した世界中の人々から多くの称賛を受けました。そして、このときに講演を聴いていたブラックカラント関係者たちに、社会に貢献できるブラックカラントの組織を作っていこうという機運が一気に高まり、”国際ブラックカラント協会“設立の運びとなったのです。

弊社CEOと農林大臣の約束

初めて行われた国際ブラックカラント学会の開催期間中、時を同じくして首都ウェリントンでは、新内閣の組閣が行われていました。ブラックカラント学会には各メディアも来ていたことから、この学会が行われていることを知った農林大臣のデビッド・カーター氏(2008年就任-2011年)は、ウェリントンからクライストチャーチまで弊社CEOとの面会のために足を運ばれました。そして、ニュージーランドへの貢献に対する感謝の言葉を述べるとともに、今後のより一層の協力に期待を寄せ、CEOと固い約束の握手を交わしたのです。

 

その後、さまざまな国と地域で学会が行われるたびに国際ブラックカラント協会の規模は拡大し、弊社CEOのスピーチは今も語り継がれています。

 

Short story

世界的に有名な麦わら帽子の“ヘレンカミンスキー”というブランドは、世界のセレブが御用達としている麦わら帽子のブランドです。1983年、ブランドの創設者“ヘレン・マリー・カミンスキー”は、焼け付くようなオーストラリアの日差しから自分の子どもたちを守るために、ラフィア・ハット(麦わら帽子)を手作りしました。彼女の類まれなデザインは瞬く間に世間に広がり、最初の製品である「CLASSIC5」がフランス・ヴォーグ社の編集者の目に留まって世界中に知られることとなったのです。

 


 

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